診療所に関する質問

何歳まで受診できますか?
生まれたばかりの赤ちゃんから、中学生位までのお子さんを対象に診療しております。またアレルギー疾患の場合は、大人の方も診察します。
駐車場はありますか?
東姫路駅前メディカルプラザ(アルカドラッグ東姫路店)の敷地内に、無料駐車場145台分を完備しています。
受診時に必要な物はなんですか?
健康保険証(資格確認書)もしくはマイナンバーカード(マイナ保険証)、母子手帳、お持ちの場合はお薬手帳、各種公費受給者証、医療機関からの紹介状を受付にてご提示ください。
また、当院の診察券では、感染症対策や診察/会計待ち時間の短縮に向け、「デジスマ診察券アプリ」を採用しています。アプリ内で、予約・受付・診察・会計を一括管理いただけます。以下のリンクから、事前にアプリをインストールしてご利用ください。診察後、自動での会計完了をご希望の場合、クレジットカード情報の登録が必要です。
ベビーカー置き場はありますか?
院内はバリアフリーです。ベビーカーや車椅子のままで受診いただけます。
受診は予約が必要ですか?
スムーズな診療、院内滞在時間の短縮のため、ネットでの予約、WEB問診にご協力ください。(デジスマWEB予約ページへリンク予定です。)
急病の時など、予約無なしでも受診出来ますか?
急病時などはお電話で直接ご連絡ください。
夜間や休日の場合は姫路市の救急医療電話相談(小児科)079-292-4874(ふくつう しんぱいなし!)でも相談をお受けいただけます。
(姫路市ウェブサイト)「救急医療電話相談(小児科)」
事前のWeb問診とはなんですか?
Web問診サービスを利用して「ご来院前に問診をご記入いただくこと」です。受付がスムーズになり、待ち時間の短縮につながります。診察に必要な情報となりますので、ご協力をお願いします。(デジスマWEB問診ページへリンク予定です。)
院内の感染対策はしていますか?
当院の感染予防対策として、消毒や換気などの基本的な感染対策に加え、以下の対策に努めております。
Web予約でのスムーズな診療による、待合室の混雑回避。
来院前のweb問診による、来院事前の急度や重症度の判断。
特に感染症が疑われる場合は、動線を分離した専用個室での診察となります。
会計時のキャッシュレス決済による、現金受け渡しの低減と院内滞在時間の短縮。
皮膚疾患は受診出来ますか?
乳児湿疹、乾燥肌、おむつかぶれ、アトピー性皮膚炎、とびひ、じんましん、虫刺されなどの皮膚疾患の診療も可能です。
お子さんのスキンケアの方法(体の洗い方や軟膏・保湿剤の塗り方 など)もアドバイスいたしますのでお気軽にお問い合わせください。
食物経口負荷試験とは何ですか?
食物経口負荷試験は、「アレルギーが出る可能性がある食材を、実際に病院で食べてみて、症状が出現するかどうか」を判定する試験です。食物アレルギーであるか、また実際にアレルギー症状が出現するかは、血液検査や皮膚テストだけでは分かりません。確定診断は、実際に食品を食べてアレルギー症状が出るかどうかですが、実際にアレルギーがあるのか、またどのくらいの量まで食べて良いのかを判定します。もちろん負荷試験ではアレルギー症状が出現するリスクがありますが、問診や検査結果から総合的に判断し、慎重に摂取量を決定します。もしアレルギー症状が出てしまった場合でも、すぐに対応できる体勢を整えています。

舌下免疫療法に関する質問

アレルギー性鼻炎に対する「舌下免疫療法」はどのような治療ですか?
舌の下にアレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を置き、少量ずつ体内に取り込むことで、アレルギー症状を根本的に改善することを目指す治療法です。
どのような人が治療の対象となりますか?
舌下免疫療法は、「スギ花粉症」、「ダニによる通年性アレルギー性鼻炎」と診断された5歳以上の患者様が対象です。保険適応の治療ですが、気管支喘息や食物アレルギーなどがあり、症状が安定していない場合は治療を行うことができません。
治療開始までの流れは?
舌下免疫療法を開始するまでには、いくつかのステップがあります。一般的な流れは以下の通りです。
  1. アレルギー検査
    問診や血液検査、皮膚テストなどを行い、アレルギーの原因物質を特定します。原因物質が特定できない場合は、舌下免疫療法を行うことができません。
  2. 適応の確認
    アレルギーの原因物質が特定された後、舌下免疫療法の適応があるかを確認します。年齢、妊娠・授乳の有無、他の疾患の有無などを考慮して判断します。
  3. 説明と同意
    医師から舌下免疫療法の内容、効果、副作用などについて詳しく説明いたします。疑問点や不安な点は、ご遠慮なくお伝えください。納得いただいたた上で、治療に対する同意の意思をお伝えください。
  4. 初回投与
    初回投与時は、当院で少量の治療薬を舌下に投与します。アレルギー症状などの副作用が起こる可能性があるため、30分間、注意深く様子を見ます。
  5. 自宅での投与開始
    初回投与で問題がなければ、翌日からは自宅で治療薬を服用します。服用方法や注意点については、医師または看護師から説明いたします。
治療方法と期間は?
原因となるアレルゲンの舌下錠(スギ花粉ではシダキュア®、ダニによる通年性アレルギーではミティキュア®またはアシテア®)を舌の下に置き、1-2分保持した後に飲み込みます。1日1回の内服で、少量から開始し重篤な副作用がない事を確認し維持量へ増量します。初回の服用は医療機関で行い、2日目以降は自宅で服用します。
舌下免疫療法は、長期的な治療が必要です。効果が出るまでに数ヶ月かかる場合があり、効果を維持するためにも、通常3~5年間の継続が推奨されています。1か月に1回の通院が必要です。症状の改善が見られた場合でも、治療を中断しないようにしましょう。アレルギーの種類や重症度、個々の体質によっても治療期間は異なりますので、医師にご相談ください。

予防接種に関する質問

予防接種はどのようなワクチンが接種可能ですか?
定期接種(ロタウイルス感染症、Hib感染症、小児用肺炎球菌感染症、B型肝炎、五種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ、Hib感染症)、四種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ)、BCG、水痘、麻しん風しん混合、日本脳炎、ニ種混合(ジフテリア、破傷風)、ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)、任意接種(おたふくかぜ、季節性インフルエンザワクチン)の接種が可能です。
当院では、お子さん一人一人の「ワクチンスケジュール」を作成し、接種計画をわかりやすくお伝えいたします。
予防接種スケジュールアプリによって、ご自身でスケジュールを組み立てることもできます。ご希望の方は、下記よりダウンロードしてご利用ください。
KNOW VPDバナー 姫路市の姫路市で受けることができるこどもの定期予防接種の一覧
ワクチンの詳しいスケジュールは「KNOW☆VPD」のサイトをご覧ください。
予防接種を受けるのに必要な持ち物は何ですか?
予防接種を受ける時は、必ず健康保険証と母子手帳を持参してください。
(お忘れになると接種できない場合があります)
予防接種の問診票は必要ですか?
Web問診サービスを利用して「ご来院前に問診をご記入いただくこと」です。受付がスムーズになります。
小児予防接種のデジタル予診票サービスが始まります